同じタイヤが実質1万3千円安くなった。ただし2週間待って、その間にパンクした|楽天でタイヤと交換チケットを買った正直レビュー
- 近所のタイヤ屋さんに電話したら工賃・廃棄料込みで約6万円。同じタイヤを楽天で買ったら、当日の追加も入れて約5万3千円。ポイントを引くと実質約4万7千円でした。
- 「持ち込み交換」ではありませんでした。タイヤと一緒に「交換チケット」を買ったら、タイヤは交換するお店に直接届いて、私は手ぶらで行くだけでした。
- 代わりに2週間待ちました。その間に古いタイヤがパンクして、1,500円払って直したタイヤを、2週間後に外して捨てました。それでも編集長評価は★5です。
INTRO — 近所のタイヤ屋さんに電話したら、6万円でした
わが家の車はミニバンです。タイヤのスリップサインがそろそろ出かかっていて、そろそろ替えないといけないな、と思っていました。
まず、近所のタイヤ屋さんに電話しました。安さが売りのお店です。今履いているのと同じ型式のタイヤを4本、交換までお願いしたらいくらになるか聞きました。
返ってきた答えは、だいたい6万円。工賃も、古いタイヤの処分代も込みです。
その金額を基準にして、楽天を見てみることにしました。私は普段から楽天で買い物をしていて、ちょうどお買い物マラソンの時期でもありました。同じタイヤ、楽天にあるんじゃないか。そう思って調べたのが始まりです。
結論から言うと、ありました。しかも安かった。ただ、安かった代わりに払ったものもあります。この記事は、その両方を書きます。
OVERVIEW — 買ったもの
ミニバン向けの夏タイヤです。前に履いていたのと同じタイヤを選びました。買ったのは26年製の4本セットです。
96H XL
ミニバン向け
ここが今回の記事のポイントです。私は前と同じタイヤを選びました。
だから「乗り心地が良くなりました」という話は出てきません。実際、履き替えたあとも変化なく普通に乗れています。同じタイヤなので当然です。
でも、それがこの記事にとっては都合がいいのです。タイヤが同じなら、比べるものは「買い方」だけになります。お店で買うのと、ネットで買うのと、何がどう違ったのか。それだけに絞って書けます。
ついでに言うと、同じタイヤをまた選んだということは、私はこのタイヤに不満がなかったということでもあります。
交換後のトランパスmp7。前に履いていたのと同じタイヤを選びました。ミニバンの足まわりは、こうして見ると意外と大きく見えます。
HOW — 「持ち込み交換」だと思っていたら、違いました
ネットでタイヤを買う、と聞いて私が想像していたのはこうです。
4本の重い箱が自宅に届く。玄関か車庫を占領される。それを車に積んで、どこかのお店に持ち込んで、「持ち込みですか」と少し嫌な顔をされながら、割高な工賃を払う。
実際は、まったく違いました。
楽天でタイヤを探すと、「交換チケット」を同時に買う商品がありました。というより、私が買った商品はチケットの同時購入が必須でした。タイヤだけでは買えません。チケットの値段は9,300円ほどでした。
買ったあと、こういう流れになりました。
タイヤは、私の家ではなく、交換するお店に直接届きました。
だから玄関が箱で埋まることもありませんでしたし、重い箱を車に積むこともありませんでした。当日は、予約した時間にお店へ行くだけです。手ぶらです。
お店を選ぶときも、困りませんでした。近所で3〜4店舗が候補に出てきて、そこから選ぶ形です。日時も第3希望まで出せました。選んだあと、1時間以内に交換するお店から直接連絡が来ました。ここは想像よりずっとスムーズでした。
つまり私がやったのは、「持ち込み交換」ではありません。ネットで買って、お店で受け取って、そのまま履かせてもらった、というほうが近いです。
ネットでタイヤを買うのをためらっている人がいるとしたら、たぶん私と同じ想像をしていると思います。その心配は、少なくとも私の場合は起きませんでした。
MONEY — いくらかかったか、全部書きます
ここがこの記事の本題です。かかったお金を、隠さず全部書きます。
整理します。
実際に財布から出たお金で比べると、約6万円と約5万3千円。差は約7,000円です。ここに楽天ポイントが約6,000ポイントついたので、ポイントまで含めて考えると、差は約13,000円になります。
ポイントを「値引き」と考えるかどうかは人によると思うので、両方書いておきます。私はいつも楽天で買い物をするので、ポイントは実質的な値引きとして受け取っています。
当日、3,000円だけ別に払うことになります
これが、この記事でいちばん伝えたい注意点です。
楽天で払ったのは、タイヤ代と交換チケット代までです。古いタイヤの処分代と、ゴムバルブの交換代は、チケットに含まれていませんでした。交換が終わったあとに、お店で約3,000円を別に払っています。
金額としては大きくありません。でも「5万円で全部終わる」と思っていると、最後に「あ、別なんだ」となります。先に知っていれば、なんでもない話です。だから書いておきます。
ちなみにこの追加料金、AIのひとりが事前に言い当てていました。その話は後で出てきます。
WAIT — 安く買った代わりに、2週間待ちました
ここまで読むと、いいことばかりに見えると思います。安くて、運ばなくてよくて、お店も選べる。
でも、ひとつだけ差し出したものがあります。時間です。
注文してから、実際にタイヤが替わるまで約2週間かかりました。
お店で買えば、その場で新品になります。ネットだと、注文して、タイヤがお店に届いて、予約した日に行くまで待ちます。その2週間、私は交換前のタイヤで走り続けることになります。
しかも私の場合、すでにスリップサインが出かかっているタイヤでした。その状態のまま、2週間走ったことになります。
待っている間に、パンクしました
2週間のうちに、古いほうのタイヤがパンクしました。
修理に出して、1,500円払いました。そして、その修理したタイヤを、2週間後に外して捨てました。新しいタイヤに履き替えたからです。
1,500円は、まるごと無駄になりました。
ここは正直に書いておきたいのですが、「ネットで買ったからパンクした」とは思っていません。釘は、お店で買っていても踏んだかもしれません。パンクは運です。
でも、こうも思います。お店で買っていれば、その日のうちに新品になっていました。2週間という時間は、ネットで安く買うことを選んだから生まれたものです。そして、その2週間があったから、私は1,500円を払うことになりました。
そのときどう思ったか。「ついてないな」です。それだけです。「ネットで買わなきゃよかった」とは、一度も思いませんでした。
13,000円安くなって、1,500円損した。差し引き11,500円。その程度のことでした。
だから、ギリギリまで引っ張らないほうがいい
この体験から、これから買う人に言えることがひとつあります。
タイヤを限界まで使ってから注文すると、待っている2週間がいちばん危ない、ということです。
ネットで安く買うには、時間が要ります。その時間の分だけ、古いタイヤで走ることになります。私のようにスリップサインが出かかってから注文すると、その2週間がいちばん危ない時間になります。
「そろそろかな」と思った時点で注文するのが、いちばん安全で、いちばん得な買い方だと思います。
CHECK — 2つのAIの予想と、答え合わせ
買う前の状況だけを伝えて、ChatGPTとGeminiに予想を出してもらいました。伝えたのは「近所の店で工賃込み約6万円と言われた」「楽天でタイヤと交換チケットを同時購入することにした」というところまでです。結果は何も教えていません。
予想評価はChatGPTが4.5点、Geminiが4.0点でした。ひとつずつ答え合わせします。
VERDICT — 編集長の評価
待っている間にパンクして1,500円を損しましたが、それで減点はしていません。パンクは、ついてなかっただけだからです。この買い方のせいで起きたことではありません。
ただし2週間かかるのは事実です。そこだけ分かって注文すれば、私はこの買い方をすすめます。
- タイヤ交換まで2週間くらい待てる
- 今履いているタイヤの銘柄・サイズが決まっている
- 普段から楽天で買い物をしていてポイントが貯まる
- お店で買ったときの値段を知っている(比べられる)
- 重い箱を運びたくない
- タイヤがもう限界で、今すぐ替えたい
- どのタイヤを選べばいいか分からない
- その場でプロに相談しながら決めたい
- 数千円の差より手間なくすぐ終わらせたい
- ネットの注文・予約の操作が苦手
- 交換チケットは同時購入が必須の場合があります。私が買った商品は、タイヤだけでは買えませんでした。チケット代は9,300円ほどでした。
- チケット代のほかに、当日お店で払うお金があります。私の場合は廃タイヤの処分代とゴムバルブの交換代で約3,000円でした。合計を計算するときは、ここを忘れないでください。
- 注文から交換まで、私の場合は約2週間かかりました。その間は古いタイヤで走ることになります。限界まで引っ張ってから注文しないほうがいいです。
- タイヤは自宅ではなく、交換するお店に届きました。玄関が箱で埋まる心配はしませんでした。
- お店で買う値段を先に聞いておくと、比べられます。私は電話で「工賃・処分代込みでいくらか」を聞いてから楽天を見ました。この一本の電話が、この記事のすべての数字のもとになっています。
- サイズは、今履いているタイヤの側面に書いてあります。私は前と同じものを選びました。迷ったら、まずそこを見てください。
古いタイヤが届かないか心配な人へ
ネットでタイヤを買うとき、多くの人が心配するのが「古い在庫を送られるんじゃないか」だと思います。実物を見ないで買うので、当然の心配だと思います。
これは、自分で確かめられます。タイヤの側面には4桁の数字が刻まれていて、前の2桁が「何週目」、後ろの2桁が「西暦の下2桁」を表します。いつ作られたタイヤかが、そこに書いてあります。
実際に、履いているタイヤを見てみました。
側面に刻まれた「3026」。前の2桁が製造した週、後ろの2桁が西暦の下2桁で、2026年の30週目=7月下旬に作られたタイヤ、という意味になります。
「3026」と刻まれていました。2026年の30週目、つまり2026年7月の下旬に作られたタイヤということになります。
私が買ったのは「26年製」と書かれた商品でした。書いてあったとおりのものが届いていたことになります。
ネットで買うのが不安な人は、届いてから、あるいは交換してもらったあとに、ここを見てください。数字は嘘をつきません。
どのタイヤを選べばいいか分からない人へ
私は前と同じタイヤを選んだので、迷いませんでした。でも「そもそもどれを買えばいいのか分からない」という人は多いと思います。ネットで買うときは、お店の人に聞くこともできません。
それについては、いまはこう思っています。
タイヤの側面を写真に撮って、AIに聞くのがいちばん早い。
サイズも、銘柄も、作られた時期も、全部タイヤの側面に書いてあります。205/60R16 96Hのような数字も、そこを見れば分かります。それを撮ってAIに見せて、「これと同じサイズで、ミニバンに合うタイヤを教えて」と聞けばいいわけです。
側面には銘柄(TRANPATH mp7)もサイズ(205/60R16 96H)も刻まれています。ここを撮っておけば、次に買うときの手がかりになります。
お店に行けば、プロが車を見て教えてくれます。それが一番確実です。でもネットで買うと決めたなら、側面の写真とAIで、かなりのところまで自分で調べられます。
WHERE TO BUY — 私が買ったタイヤ
私が買ったのは、ミニバン向けの夏タイヤトーヨータイヤ トランパスmp7(205/60R16 96H XL)の4本セットです。前に履いていたのと同じタイヤです。
ひとつお断りしておきます。私が実際に買った楽天のお店は、今はこの商品を扱っていません。なので、同じタイヤを扱っている別のお店を紹介します。私が買ったお店とは別のお店です。そこはごまかしたくないので書いておきます。
選ぶときは、「取付対象」と書かれた商品かどうかを見てください。交換チケットを一緒に買えるのは、この表示がある商品です。値段だけで選ぶと、タイヤだけが自宅に届いて、そこから交換先を自分で探すことになります。
※私が買ったのは別の店舗です(現在は取り扱いなし)。私が支払ったのはタイヤ4本で約40,700円、これに交換チケット9,300円、当日の廃タイヤ処分・バルブ交換が約3,000円でした。価格は時期や店舗によって変わります。サイズは必ずご自身の車のものをご確認ください。


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